ますだまさひろのブログ。

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スネ夫に似た男性に遭遇して

こんにちは、ますだです。

先日、テレビ番組に音楽プロデューサーの
小室哲哉さんが出演していたのですが、
話していた内容がとても興味深かったです。

とくに、あれだけのミリオンヒットを生み出していた小室さんが、
今の時代は「ヒットの法則」が分からないと話していたことが、

とても印象に残っています。

 

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さて、僕は、アルバイトで接客業をしているのですが、

お客様もやはりいろいろな方がいて、
正直話しかけたくない、話すと疲れる人がいるのも事実です。

今までは、それでもそんな自分のイライラを必死に隠しながら我慢しながらも、
嫌なお客様に接客していました。

しかし、その我慢にも限界があるわけで、どうしたらいいのか、憂うつな気分でした。

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そして今日は、そんな嫌なお客様と出会うことに。

ひたすら値引き交渉をしてくる50〜60代に見える男性のお客様をお話しすることになりました。

そのお客様は、ユニクロのフリースを着て、
まるでアニメのドラえもんに登場するスネ夫が老人になったような、

ずる賢い顔をしていました。

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出典:http://blogs.c.yimg.jp

 

お客様「この商品て、安くならないの」

 

僕「申し訳ございません。こちらは新しい商品なんで、安くならないんですよ」

 

お客様「えー、なんで? この前、正月のセールで安くなってたでしょ?」

 

僕「いやぁ〜、それはまったく別の商品でして。こちらは安くなってないんですよ」

 

お客様「じゃあ、来年の正月なら、この商品も安くなるの?」

 

僕「いやー、来年の正月にどうなるかは…。」

 

お客様「いいや、なるはずだよ。そしたら来年の正月にまた来るよ。じゃあね」

 

そう言ってお客様は帰って行きました。

 

イラっとしたのは事実です。
しかし、この一連のやりとりを通して考えたことがあります。

 

なぜ?このお客様は値切るのか?

 

お金がないから? ケチだから?

 

いろいろな仮説が浮んできます。

 

そして、僕は、はたと気づいたことがあります。

 

あのスネ夫に顔が似てる値切りおじさんは、
僕に、「なぜ人はモノを値切るのか?」を考えさせるために、

あのような行動に出たんじゃないだろうか?

 

ということは、あのスネ夫顔のおじさんは、

僕にレッスンをしてくれた先生ってことになる。

 

しかも、1円も授業料を支払ってないのに、教えてくれた。

なんていい人なんだ。という思考を経ました。

 

ということは、つまりお客様はすべて自分にとって

何かを教えてくれる先生ってことになる。

 

しかも、僕からは、1円も授業料を払っていないのに、教えてくれる。

てなると、良いお客様も感じが悪いお客様からも学べることはたくさんある。

 

そこで、お客様=何かを教えてくれる先生と定義して、接客してみることにしました。

そしたら、どんなお客様からも学ぶことが多くて、

声かけが以前よりも楽しくなってきました。

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次は、どんな学びをえられるのか?

そう思いながら接客をスタートすることに。
そしたら飽きがこなくなりました。

 

で、こんなこと思って接客してるのは、僕だけだろうなと考えていたら、
いました。僕よりもはるか昔にこの事に気付いていた人が。

 

それは、この前、成人式を終えたばかりのKくん。

 

彼は僕と同じアルバイト先で働く先輩スタッフさんです。

 

僕「Kくんて、苦手なお客様ってどんな人?」

 

Kくん「僕は、高校生とかですかね。ただ、毎回お客様が僕と話していて、
どんな反応をしてくるのか、それが楽しくて接客してますよ」

 

Kくん「この場所(アルバイト先)は、ディズニーランドのようなもので、
僕らの店にご来店していただいたお客様をいかに楽しませるかを考えるのが、

毎回面白いですよね」

 

僕「すごいねぇ。話し変わるけど、Kくんてなんでそんなに楽しそうなの?悩みってないの?」

 

Kくん「悩みですか…。あるんでしょうけど、パッと思い出せないなぁ。というよりも、何事も後ろに、楽しいって言葉をつければ全部楽しくなりますよ。悩んでいても楽しいですよ」

 

そんなやり取りをしていて、「あんがい身近な場所に師匠がいるんだな」と少し驚きました。

そして、これってお客様に限らず、何事にも当てはまるんじゃないかと。

 

良いことも悪いことも、その出来事は、自分に何を教えてくれようとしているのか?
そう考えていくと、毎日が楽しくなるんじゃないかと。

 

失敗も挫折も、何かを教えてくれようとしている先生である。

 

毎日がレッスンです。

そんな意識で過ごすと、イヤなことも楽しみになるかもしれません。

 

それでは、また!

 

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