ますだまさひろのブログ。

ますだのブログです。日々の気づきや学びを発信していきます!

人によって、現実の聞こえ方が違う?

 

こんにちは、ますだです。

 

私事ですが、

最近、ハマってしまったアーティストが

います。

 

それは、歌手の米津玄師さん。

 

石原さとみさん主演のTVドラマ

「アンナチュラル」で流れていた「lemon」という曲を聴いてから、米津玄師さんの存在を知りました。

 

とくに仕事で疲れてヘロヘロな帰りの電車のなかで、彼の楽曲をリピートしてます。

 

「Lemon」もいいんですが、僕のお気に入りは「LOSER」という作品。

 

最近、テレビCMでも流れてるので聞いたことあるかもしれませんね。

 

テンポが良くて、歌詞もカッコいい。

疾走感があって、聴いていて元気になれます。

 

ぜひ、米津玄師さんが好きな方、連絡くださいw

 

 

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さて、突然ですが質問です。

 

「あなたが見ている世界と、

僕ますだが見ている世界は

一緒だと思いますか?」

 

答えは、「NO」。

 

目の前の現実は、あなたも僕も一緒ですが、

その現実をどう捉えているかは、まったく違います。

 

経験

固定概念

心理状態

価値観

etc...。

 

上記にあげたような事柄が「フィルター」となって、あなたの世界の捉え方に影響を与えています。

 

「フィルター」とは、与えられた物の特定成分を取り除く という意味があります。

 

つまり、あなたも僕も自分が見たいように現実の世界を見ているんです。

 

でも、

【人間は、自分が見たいように、世界を見ている】

ってことは、けっこういろんな方がお話しされています。

 

「そんなこと知ってるよ!」とあなたも思ったかもしれません。

 

では、質問を変えます。

 

「あなたが今、聞こえてる音と僕ますだが聞こえている音は、一緒だと思いますか?」

 

答えは、「No」。

 

じつは、違うんです。

 

音の知覚は、その音が存在するしないに単純に対応していないんです。

 

つまり、【人間は自分の聞きたいように、目の前の音を聞いています】

 

これだけでは分かりずらいので、ある実験をご紹介します。

 

まず、短い単語を録音します。

例えば、「バナナ」とやや早口で発声する。

次に、その「バナナ」という単語を途切れがないように反復再生します。

すると、だんだん聞いているそばからどんどん聞こえ方が変わってきます。

ある人には、

「バナナ」が「ナッパ」と聞こえ、

別の人は、

「バナナ」が「ナンパ」に聞こえ、

また違う人には、

「バナナ」が「ハナ」に聞こえます。

 

なぜ、人によって同じ音を聞いているのに、聞こえ方に差があるのでしょうか?

 

音を感じるとは、「その音がどういう状況で作り出されたものか」ということを脳が解釈した結果です。

 

聞こえてきた音の特徴をもとに、音を生み出した事物を脳が特定しようとします。

 

けれども、先ほどの実験のように、

「バナナ」という単語が途切れなくずっと聞こえていると、

どこが音の始まりで、どこが終わりなのか脳が特定できなくなるんですね。

 

一度だけ聞けばはっきりと分かる「バナナ」という単語が、途切れなく反復されると感覚情報があいまいになってきます。

 

そうなると、脳の中で、複数の仮説が立ち上がります。あるときには、その単語がひとまとまりに聞こえますが、またあるときには、ふたまとまりに聞こえます。

 

具体的には、同じ人が「バナナ」という同じ単語をずっと聞いているのに、あるときには、「バナナ」が「ハナ」に聞こえ、あるときには「ナッパ」と聞こえるということです。

 

目の前の現実は、一緒なのに、

人によって、見えている現実が、

聞こえている現実が違います。

 

あなたと僕の見えている現実(世界)が

違うってことですよね。

 

職場

家庭

コミュニティ

などなど。

 

人と人との衝突って、

【人によって、見えている現実(世界)がまったく違う】ってことをすっかり忘れて、

【自分の世界の見方】に相手を合わせようとしたときに起きていませんか?

 

「なんで、あの人はこうしてくれない!」

「あの人が、もっとこうしてくれたらいいのに!」

などなど。

 

人との衝突を防ごうとするあまり、

相手の見方に自分を合わせる必要はないんです。

 

大切なのは、【他者の世界の見え方と自分の世界の見え方が違う】ってことを思い出すこと。

 

つねに意識するのは、難しいので、他者とのあいだに衝突が生まれそうなとき、もしくは生まれたときは、一度、深呼吸して、この原則を思い出しましょう。

 

そうすれば、次に自分がどういう対応をすればいいのか冷静に考えることができると思います。

 

目の前の現実の見え方はもちろん、聞こえ方も、人によって違うのだから。

 

そう考えれば、ムダに怒りを感じることも少なくなりませんか?

 

ぜひ、試してみてください。

 

それでは、また!

 

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