こんにちは、ますだです。
先日、自宅に発生したアリの大群。
「どうにかしてよ!」という家族からのプレッシャー。
そこで、アリの巣ごと全滅させる
「アリの巣コロリ」を薬局で購入。
さっそく自宅に帰って、アリの通り道に置きました。
結果は、、、、、
変わんねー(笑)。
アリたちは、ぴんぴん!
何事もなかったかのように、普段と変わらない日常を過ごしていました…。
こうなると、徳川埋蔵金を探すよりは何百倍もラクであろう、アリの巣のありかを見つけださないといけません。
でないと、父親としての立場が…。
頑張ります!
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さて、先日仕事帰りの電車のなかで、
司馬遼太郎さん著の「竜馬がゆく」を読んでいて、「これって、人間関係をこじらせる原因だよな」と感心してしまったセリフがありました。
ちなみに、
「竜馬がゆく」は、土佐藩から飛び出した坂本竜馬の一生を描いた歴史小説です。
勝ち気な性格だったようで、竜馬が刺客に襲われそうになったとき、素ッ裸で危険を知らせたことが有名なエピソードのひとつになっています。
そのおりょうが、平素はどうも無愛想で、他からの評判が良くない。
ある日、竜馬に対して、「なぜ、あんな女を妻に選んだのか?」と仲間が質問します。
その質問に対して、竜馬が次のように答えるんです。この答えに、人間関係がこじれる原因が集約されています。
「おりょうには他の女にないいい所がある。人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるというところだ。おりょうはなるほど奇女だが、おれのみがおりょうの長所を知っている。」
このセリフ。
僕が、着目したのは、
【人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるというところだ】という箇所です。
他人に完全を求めるからこそ、人間関係がこじれるんですよね。
「あの人は、ああしてくれない」
「あの人のここが直ればなぁ」
「あの人は、時間にルーズだ」
などなど。
完全無欠な存在であることを他者に求めるんですよね。自分のことは棚に置いて。
とくに、自分より立場が上の人間。
あるいは自分と近しい人間には、完全を求めてしまいがちです。
会社の上司
先輩
親
夫や妻
などなど。
で、さらにやっかいなのが、【他者に完全を求める】この心理。
実は、自分の固定概念が作りだしていることが多くないですか?
「〇〇しなくてはいけない」
「〇〇であるべき」
など。
その固定概念。
第三者が聴くと、「なんで、そんなこと思ってるの?」と不思議に思うことも多かったりします。
当たり前ですが、人間は神様ではありません。
ですので、人間関係がこじれてしまった場合、
あるいは、ストレスを感じた場合、
一度冷静になって【自分も他者も完璧な存在ではない】という当然のことを考えてみてください。
【人間は完璧ではない】
これをスタートにすれば、人間関係の解決の糸口を見つけることができると思います。
それでは、また!
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