ますだまさひろのブログ。

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サッカーと将棋の共通点

こんにちは、ますだです。

 

撮り溜めしておいたサッカーワールドカップ

スペインvsポルトガル戦を昨夜観ました。

 

3対3の激しい試合展開。

ポルトガルクリスティアーノロナウド選手の大活躍、スペイン代表の華麗なパス回しやボールコントロールなど見どころ満載でした。

 

とくにイチバン驚いたのが、両チームのパススピードの速さでした。

 

ボールが速いので、リズムが出てました。

このスピードがヨーロッパでは普通なのかも知れません。

 

しかし、日本のパススピードに慣れているからか、その速さにちょっと驚きました。

 

日本代表も見習った欲しいなと個人的に思いました。

 

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さて、私事ですが、最近、「将棋」を勉強しています。

 

もともと小学生のときに、僕は母方の祖母から将棋を教えてもらいました。

 

教えてもらったといっても、駒の動かし方とルールだけだったので、戦術や戦略はまったく知らず。

 

そのため学校の友達と何度対戦しても、僕はボロ負けで、負け続けるのが次第にイヤになり、将棋を指さなくなりました。

 

あれから、約25年。

今月、再び将棋を学び始めました。

 

たまたま地元の図書館で、将棋入門の本が目に入り、暇だったので、「ちょっと読んでみよう」と思ったのがキッカケでした。

 

矢倉や囲い、陣形など今まで知らなかった戦術を知って、楽しくなってきたんです。

 

で、この将棋の考え方が、サッカーにも当てはまるということを、サッカーワールドカップの試合を観て、最近日々感じています。

 

例えば、「駒にヒモをつける」という考え方。

 

ひとつの駒を単独で行動させるのではなく、必ず他の駒と連係して駒を動かします。

 

たとえ、その駒自体を対戦相手にとられたとしても、別の駒がヒモづいていることで、相手の別の駒をとることができる。

 

もしくは、駒同士が連係していることで、対戦相手が安易に駒を獲りにいけない状態をつくります。

 

この駒同士を連係させる考え方は、

サッカーに置き換えられます。

 

サッカーの守りの場合も、ひとりの選手だけで相手選手の攻撃を防ごうとするよりは、味方選手と連係して、相手の攻撃を抑える。

 

とくに自分たちよりも選手個々の能力が高いチームを相手にするときは、連係して守らないと失点につながります。

 

また攻撃の場合は、選手同士が連係することで、相手は攻撃を防ぐことが難しくなります。

 

将棋では、ヒモがついてない単独の孤立している駒を見つけて、攻めるのが効果的です。

 

サッカーの場合でも、相手選手を他のチームメイトと連係させずに孤立させてしまえば、相手のチカラを激減させることができます。

 

このように、将棋とサッカーには、共通点が多いんです。

 

西野朗監督が、日本代表監督に就任したとき、「日本らしいサッカー」が話題になりました。

 

ほんとうに「日本らしいサッカー」を追求するのであれば、日本で今も進化し続けている将棋の考え方をサッカーに取り入れるべきだと僕は考えています。

 

極端な話、プロ棋士羽生善治さんや藤井相太さんの視点や考え方を取り入れることができれば他国に対しても対等に渡り合える「日本らしいサッカー」を作り出せると思います。

 

なぜならば、将棋とサッカーの共通点が多いからです。また将棋は長年日本で発達し、今もなお進化を遂げているからです。

 

将棋とサッカーに限らず、

ある分野の視点や考え方を、他の分野に適応させることを【ジャンルを移動させるチカラ】と言います。

 

この【ジャンルを移動させるチカラ】を身につけることが、これからの時代、他者とかぶる心配もなく、コモディティ化しないために必要ってことを、昨年、僕はある方から学んだんです。

 

でも、イマイチ理解ができていなかったのですが、今回、サッカーと将棋の共通点を考えいくなかで、理解ができました。

 

お互い【ジャンルを移動させるチカラ】を身につけていきましょう!

 

それでは、また!

 

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