サッカー日本代表を観て、考えたこと。
こんにちは、ますだです。
サッカーワールドカップ日本代表、
残念ながらベルギーに2-3で負けてしまい
ましたね。
でも、今回は過去2回の決勝トーナメントのときとは、違って、チームはやるべきことをやりきった上での敗戦なので、モヤモヤは少ないですよね?
大会直前の監督解任が、あったにも関わらず、
ベスト16は見事だと思います。
①ワールドカップでこれまで南米の国に勝ったことがない。
②決勝トーナメントでゴールを決めたことがない。
以上2点は達成したわけですから。
サッカーに限らず、一気に何かを達成するって難しいですね。
一歩一歩、積み上げていくしかないようです。
とりあえず、監督、選手はじめサッカー日本代表の皆さん、お疲れさまでした!
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さて、サッカー日本代表といえば、グループリーグ最終戦のポーランド戦での試合時間残り10分の時間稼ぎが話題になりました。
0-1で負けているのに関わらず、グループリーグ突破のために、ムリに攻めずひたすら自陣でパスを回すってことをしました。
「スポーツマンシップに反する」
「目的を達成するためには、手段を選ばなくていいのか?」
などなど。
否定派の意見も一理ありますよね。
でも、忘れてはいけないのは、日本代表は世界の強豪国と比べて、実力が劣るという事実です。
今回のワールドカップ、日本代表は、決勝トーナメントに進出はしました。
しかし、結局、選手の人数が11対11の状況では1勝も挙げることができていません…。
世界の舞台に出れば、まだ日本は弱い国のカテゴリーに入ります。
あのポーランド戦の時間稼ぎは、自分たちの現状を考えきったうえでの、西野監督の決断だったと理解しています。
今回のワールドカップで日本代表は
「何ができて、何ができなかったのか」を
しっかりと分析したうえで次の4年につなげて欲しいですよね?
これまでの日本代表は、軸がありませんでしたよね?ワールドカップが終わるごとに、コロコロ監督を変えてきた歴史があります。
人選にも一貫性を感じられませんでした。
岡田監督
トルシエ監督
ジーコ監督
オシム監督
岡田監督
アギーレ監督
ハリル監督
目先の結果にとらわれない【軸】をつくりあげて欲しいです。
【軸をつくる】
言い換えれば、世界のサッカーファンに示すことができる【日本サッカーの世界観】の構築をして欲しいです。
で、この【軸をつくる】、【自分の世界観をつくる】ってことは、サッカー日本代表だけではなく、僕たちが自分らしく生きるためにも重要です。
例えばApple。
彼らがつくるiPhoneには、しっかりとした世界観があります。
対して、日本の携帯メーカー。
シャープ
などなど。
販売していたにも関わらず、売り上げは伸びず。
スマートフォンの開発から撤退していった国産メーカーも多数あります。
機能性だけでは、他者からの支持を集めることが難しいんですね。
Appleだけでは、ありません。
僕が好きな新日本プロレスを観察しても、【世界観の重要性】が分かります。
その選手に【世界観があるかないか】でファンからの支持数が変わってきます。
実力はあるのに、【世界観】がうまくファンに伝わっていないせいか、いまいちパッとしない選手もいます。
【世界観】といえば、ディズニーですよね? ディズニーランドに一歩足を踏み入れれば、まるで夢の国にいるような感覚を体験できます。
園内には、自分たちの【世界観】を壊すようなモノは一切おいてありません。
例えば、ディズニーランドにはゴミがひとつも落ちてないですよね?
一方、USJは、いまやなんでもありの状態です。
ミニオンズ
などなど。
長い時間軸を考えて、目先の結果にとらわれることなく、自分の世界観をつくっていきましょう。
そんなことを今回、ワールドカップの日本代表での活躍を通して考えてみました。
それでは、また!
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