こんにちは、ますだです。
昨夜は、仕事から早く帰宅できたので、自宅で山崎賢人さん主演の新ドラマ「グッド・ドクター」を観ました。
山崎賢人さん演じる主人公は、自閉症を持つ医師という難しい役どころですが、今後どういった展開になるか注目です。
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各局、夏ドラマが始まりました。
仕事があるので、すべてのドラマを見ることはできませんが、録画して休みの日や仕事終わりに観る予定です。
ちなみに前クールでは、
「ブラックペアン」
「シグナル」
「コンフィデンシャルマンJP」
「崖っぷちホテル」
「Miss デビル」
を観てました。
で、毎クール、なにかのドラマを観ていると気づくことがあって。
「あっ!? この俳優さんまた出てる。前クールでは、◯◯というドラマで犯人役だったよなぁ」
売れっ子の俳優さんは、毎クールごとに出演作を変えて、ドラマに出続けています。一年中顔を観ない月がないほど出続けてます。
場合によっては、同じクールのドラマを、2つ掛け持ちしていることもあります。
前のドラマでは、医師役だったのに、今回は患者役だったりすることもあります。
「なぜ、毎回決まった俳優さんしか出てこないのか?」
良く言えば、
それだけその俳優さんが必要とされている。
悪く言えば、
新しい俳優を使って、冒険はしたくないから、ある程度実力が分かる俳優さんをおさえておこう。
といった見方ができます。
①テレビ局よりも今は事務所のチカラが強いので、同じクールで、違うドラマに出演してもテレビ局は文句が言えない。
②事務所との付き合いもあるので、事務所が押している俳優をドラマの主演で使うとなった場合。
たとえ、その主演俳優の演技が下手でも、まわりを固める俳優に実力があれば、ドラマとして成り立つ。
↓
計算できる俳優さんを使いたい。
↓
他のドラマでも、そう考えているので、俳優さんへのオファーがかぶる。
NHKの朝ドラなんかは、主人公の俳優は新人だけど、その脇を固める俳優さんたちはベテランの演技派をそろえる。だったりしますよね。
ドラマ全体を通して制作側やテレビ局の【失敗をしたくない】って思いを感じとれます。
例えば、ドラマの書き下ろし脚本が少ない点。
小説やマンガなどの原作がある
海外ドラマのリメイク
映画のドラマ化
当たったドラマの続編
そのドラマのために、脚本が書き下ろされたって作品は少ないです。
とくになにかの原作がすでにあるってドラマがほとんど。
また、【失敗したくない】って思いは、恋愛ドラマの数の減少からも言えます。
今のドラマの題材で多いのが、
医師もの
刑事もの
です。
どんな年齢層にも楽しめる作品が多いんですね。
とくに、フジテレビの月9ドラマは、その傾向が強まってます。
ここ数作品を見てみると、
2017年
「貴族探偵」
「コード・ブルー」
「民衆の敵」
2018年
「海月姫」
「コンフィデンスマンJP」
「絶対零度」
このなかで、恋愛ドラマと呼べるのは、
「海月姫」
しかし、この2作品。
歴代の月9ドラマのなかで、低視聴率第2位と
第1位の作品です。
ただし、誤解のないようにいうと、とくに「海月姫」に関しては、僕もリアルタイムで観てましたが、作品として面白かったです。
良い作品=高視聴率 とはいえないんですね。
ただし、CMを出してもらっているスポンサーの手前、低視聴率でも良いとは制作側やテレビ局は言えないですよね…。
だから、制作側は【失敗の確率を低くするため】の俳優さんの人選や、原作がある作品を選んだりするんですよね。
とくに原作がある作品では、原作が好きな一定数の人たちは観てくれるって計算も成り立ちますよね。
でも、僕は、ドラマの制作側を攻める気にはなれません。
これだけネットでいつでも映画や動画が楽しめる時代にあって、ライバルが多いなかでも、ドラマを作り続けてくれてるんですから。
低視聴率だと叩かれもしますし。
ぜひ、これからもドラマを作り続けて欲しいとイチTVドラマファンとしては思うわけです。
ドラマ、観ましょうね!
それでは、また!
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