宇多田ヒカルさん 「トレビアンボヘミアン スペシャル」を聞いて
こんにちは、ますだです。
昨夜、「高嶺の花」というドラマを観ました。
主演の石原さとみさん、
やっぱりカワイイですね…。
「アンナチュラル」のときとは、まったく違う表情を見せつけられました。
役柄でこうも表情が変わるなんて女優さんて、
スゴイって思います。
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昨夜、宇多田ヒカルさんのラジオ「トレビアンボヘミアン」を聴きました。
「トレビアンボヘミアン」は、1998年から約1年の間放送されたラジオ番組で、宇多田さんの生の声が聴けるということで貴重な場でした。
デビュー20周年、さらに発売中の最新アルバム「初恋」のプロモーションということもあり、今回は一夜限りの復活でした。
今回は、最新アルバム「初恋」の音楽を順番にかけ、リスナーから届いた「ずっとやり続けていること」をテーマにしたメッセージに宇多田さんが答える形式で進めていきました。
いろいろ感想はあるんですが、今回は、宇多田さんが話していた「愛」について。
リスナーからのメッセージで、
たしか「愛」についての質問だったと思うんですが…。うろ覚えですみません。
そのメッセージに対して宇多田さんは、
次のような趣旨で答えています。
「愛とは感情ではなく、誰かを愛するという『覚悟』。そして自分が愛するだけではなく、相手に『愛されている』と感じさせる、感じさせようとする事」
「無償の愛」って言葉がありますし、それをどこか期待している自分がいたりします。
「誰かが無条件で、自分を愛してくれたらいいな」なんて思ったり。
なぜなら、人には承認要求があります。
自分の存在を誰かに認めてもらいたい。
その承認要求が行き過ぎると、
過度なライフスタイルの自慢だったり、
不幸自慢だったり、
借金だったり。
普段では考えられないような異常な行動に
突っ走ってしまいます。
宇多田さんが話すように、「無償の愛」は存在しなくとも、自分の存在は、すでに認めらているって思うことが大切ですよね。
だって僕たちは、
どこに住もうが、
誰と暮らそうが、
どんな仕事に就こうが、
どんなものを食べようが
自分の選択に委ねられています。
誰かに制限されているのではなく、
自分の意志で決めることができます。
そう考えると、もうすでにあなたは、認められているんです。
その前提に立った上で、
誰を、愛するか決めて、それを相手に伝わるように表現する。
言葉や態度に表さなくても、相手に伝わるなんて期待しがちですけど、残念ながらそれはないわけで…。
そう考えると、「愛する」ってなかなか大変ですが、その想いを伝えようともがくこともまた、楽しみなのかもしれませんね。
そんなことを今回、宇多田さんのラジオを聴いて考えました。
あなたは、ラジオ聴いて、どんな感想を持ちましたか?
ぜひ、教えてください!
それでは、また!
ps
「パクチーの唄」に宇多田さんのお子さんがちょっとした参加をしていたのが、ほほえましいエピソードでした。
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