クラシック音楽は、人を知ると面白い
こんにちは、ますだです。
8月が始まりました!
今年も残り5ヶ月。
来月には、歌手の安室奈美恵さんが
引退されてしまいます。
平成という時代の終わりが、そろそろ
近づいてきているのを実感してます。
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「ジャズ」が「プロレス」と似ているということで、最近「ジャズ」ばっか聴いています。
そして、「ジャズ」のほかにもう一つ。
「クラシック音楽」を学び始めました。
「クラシック音楽」というと、僕は学生時代、音楽の授業で習った記憶があるだけです。
「難しい」、
「聴いていて、眠くなる」
と思い、ずーっと「クラシック音楽」を
敬遠していました。
「クラシック音楽」=「難しい」。
この「固定概念」がずーっとありました。
で、最近。
日々の仕事のなかで、「ジャズ」とともに「クラシック音楽」の知識はあったほうが、自分の仕事の幅がやりやすくなる。
ということで、「ジャズ」とともに「クラシック音楽」を学び始めました。
学び始めたといっても、
「クラシック音楽入門書」と
「クラシック音楽の変遷が分かる歴史書入門」の2冊の本を購入しただけです。
そして実際に本のなかで、
紹介されている作品を
amazonmusicやspotifyなどの
音楽ストリーミングサービスを使って、スマホで流しています。
個人的には、正直「ジャズ」のほうがハマり具合は激しいんです。
でも、
「クラシック音楽」=「難しい」という
「固定概念」はおかげさまで外れました。
この「固定概念」が外れた理由が、
「その作品を作った音楽家の性格や人生、その人が生きた時代背景」を知ったからでした。
どの音楽家もまあ、クセが強い。
下半身がだらしなく、女性関係が派手。
莫大な借金
などなど。
エピソードが満載なんです。
大音楽家といえでも、やはり人間。
人間臭さを知ると、親近感がぐっと湧いてきます。
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彼が書き上げた代表作が「幻想交響曲」。
この「幻想交響曲」ですが、「好きになった女の気をひきたい」という動機で書き上げた作品だといわれています。
ベルリオーズは、ある日舞台を観に行き、その舞台に出演していた女優にひとめ惚れ。当時ベルリオーズはまったくの無名の音楽家だったので、彼女からはまったく相手にされず。
失恋。
それでも、彼女を諦めきれなかったベルリオーズは、その恋愛感情を「幻想交響曲」に凝縮させました。
のちに、有名な作曲家となったベルリオーズは、ひとめ惚れした女優と結婚します。
しかし、すぐに離婚。
理想と現実は違うようです…。
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こういったエピソードを知ったうえで、「クラシック音楽」を聴くと、以前よりも親しみが出てきますよね?
「クラシック音楽」というと、どこかお高いイメージがありますけど、本当はそんなことないわけです。
なので、僕のように
「クラシック音楽」=「難しい」って
「固定概念」がある場合は、ぜひ作曲家の人柄や人生を知っていくのが、その「固定概念」を壊すキッカケになると思います。
で、「人を知って、自分が今まで知らなかったジャンルを知る」って方法については、「クラシック音楽」だけではなく、どのジャンルにも応用できます。
野球を好きになりたかったら、
イチロー選手のことについて調べてみる。
将棋を好きになりたかったら、
プロ棋士の藤井さんのことを調べてみる。
など。
「人を知る」ことが、そのジャンルを好きになるキッカケにできます。
ぜひ、何か自分が詳しくなりたい、好きになりたいジャンルがあれば、この手法を試してみてください。
それでは、また!
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