こんにちは、ますだです。
今日、夏の高校野球 甲子園が開幕しました。
開幕戦は、藤蔭(大分)-星稜(石川)。
で、その開幕戦で元星稜出身で、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんが始球式に登場。
甲子園の対戦カードはくじ引きです。
松井さんが、母校の開幕戦で、始球式をつとめるっていうことに、何か運命を感じています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今朝のNHKのニュース番組で、甲子園について、インタビューに応えていた松井さんの言葉がとても印象に残っているので、今回はそれをシェアしたいと思います。
松井さんと甲子園の記憶の中で印象的な出来事は、やはり松井さんが高校3年生の最後の夏の甲子園2回戦目 星稜対明徳義塾戦での5打席連続敬遠。
一度も勝負させてもらえず、星稜も敗けてしまいます。球場内は、怒号飛び交う異様な雰囲気だったようです。
で、今朝のNHKのインタビューで、「甲子園で印象に残っていることは?」という質問に対して、松井さんは、この5打席連続敬遠をあげていました。
ただし、松井さんは「敬遠されたことよりも、チームが負けたことが、すごく悔しかった。もっと試合がしたかった」と応えていました。
で、そのあとの言葉が印象的でした。
「自分でコントロールできないものに関しては、受け入れるしかない。
この甲子園で活躍できる選手もできない選手もいるかもしれない。
勝負だから、勝敗がつくのは仕方ない。
でもその結果をどう自分が受け取るのかは、自分でコントロールすることができる。
この甲子園での経験を次の人生にも活かして欲しい」
【自分でコントロールできないものを受け入れる】
野球選手として、さまざまな経験を重ねた松井さんだからこそ、その言葉には重みがありました。
5打席連続敬遠に関しても、「敬遠されるに値する選手であることを、プロの世界で証明しなくてはいけないと思っていた」と松井さんは語っていました。
僕らも日々、自分のチカラだけでは、コントロールすることができないものに出会います。
そんなものに、一喜一憂して、苦しんでいたり、ストレスを抱えてしまったりしています。
でも、松井さんが言うように、ある種の開き直りも必要だと思いました。
「自分のコントロールできないものに、心を煩わされるのは、ムダ」
【自分のものごとの捉え方や解釈の仕方など、自分でコントロールできることだけに、集中する】。
「何かストレスが溜まっているな?」、
「何かイライラするな」、
「何か疲れるな」って場合は、
自分のコントロールできるものだけに集中しましょう。
これが、今のような暑い日々を乗り切る秘訣かもしれません。
そんなことを、松井さんのインタビューを聴いていて、考えました。
それでは、また!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「誰かの熱が、ほかの誰かをつき動かす」
情熱的な生き方働き方をしている人々をご紹介。
インタビューWEBマガジン
情熱ZINE
絶賛、更新中!
ーーーーーーーーーーーーーーーーー