ますだまさひろのブログ。

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魅力的なレスラーとジャズミュージシャンの共通点

こんにちは、ますだです。

 

最近通勤中は、ずーっとジャズとクラシックを聴いています。

 

それまでまったく興味がわかなかったのに、

知れば知るほど、もっと知りたくなります。

 

自宅に帰ってからは、G1(新日本プロレス主催の真夏の大会)の試合結果をチェック。

 

仕事の疲れやストレスを発散してます。

 

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昨日、「プロレスとジャズは似ている」という仮説のもと、2つのジャンルの共通点をお話しさせていただきました。

 

書ききれなかったということで、今回は前回の続きです。

 

「魅力的なレスラーとジャズミュージシャンに共通点がある」との仮説のもと、その理由を自分なりにお話ししたいと思います。

 

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まず結論から言うと、魅力が伝わるか伝わらないかは、「どれだけそのミュージシャンやレスラーが自分のこれまでの生きざまを、試合中や演奏中に凝縮させているか」ということです。

 

氷の結晶に例えると、「自分の生きざまという膨大な情報をぎゅっと圧縮して、密度の濃い結晶を作ることができたか?」ということです。

 

例えば、プロレスラーでいえば棚橋選手。

 

棚橋選手は、総合格闘技という黒船の襲来を受け、プロレス人気が凋落した時代に、新日本プロレスを支えた最大の功労者です。

 

ときに観客からのブーイングや「新日本プロレスは終わった」なんていう心ない声が聞こえるなかでも、「プロレス」の可能性を信じて闘い続けた選手です。

 

棚橋選手の試合には、その時代を耐え抜いてきたプロレスラーとしての生きざまを感じずにはいられません。

 

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ジャズミュージシャンでは、ピアニストのビル・エヴァンス

 

まわりの人の死や自らも薬物依存に苦しむなど、その人生は波乱にとんでいます。

 

しかし、ピアノの演奏そのものに、彼の生きざまや感情がそのまま乗り移ったかのような濃密な音が聴こえてきます。

 

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自分でない人に憧れたり、

他人の真似だったりはしないわけです。

 

棚橋選手のスタイルは、棚橋選手でしかできないものだし、

ビル・エヴァンスのピアノの音律は、彼でしか奏でることができないものです。

 

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繰り返しに、なりますが、良いレスラー、良いジャズミュージシャンの条件とは、「どれだけ自分の人生を凝縮させているか?」。

 

そんな、視点を持って、プロレスの試合やジャズの作品を楽しむのもありだと思います。

 

それでは、また!

 

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