「いま君に伝えたいお金の話」から考える働き方
こんにちは、ますだです。
9月終わっちゃいますね!
早い。とにかく1年が。
そういえば、なぜ大人になると、時間の流れが早く感じるようになるかというと、「日常にトキメキがないから」ってNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」で言ってました。
トキメキなくなってるんですかね?
悲しいっす。
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さて、今回は最近読んだ
という本から考える「好きなことを仕事にすること」についてお話しをさせて頂こうと思います。
ちなみに著者は、村上世彰さん。
「村上ファンド」が世間では有名で、当時は「お金の亡者」のような扱いをマスコミからされていた、記憶があります。
でも、今回の本は、そんなイメージをまったく感じさせない至極真っ当なことを村上さんは書いてます。
なかでも、僕が印象に残っているのが働き方の項目について、でした。
大好きなことを仕事にできるかどうかは、それが「人のためになるかどうか」で決まります。
好きなことを仕事にできたら、最高って思いますが、そのための前提は「人のためになるかどうか」なんですよね。自分のためだけなら、ただの趣味で終わっちゃいますよね。
なぜ、「好きなことを仕事にしたほうが良いのか」についてもこう語っています。
仕事は人生の多くの時間を占める。社会に出てから40年もしくは50年、もしかしたら一生続けるのだから。好きなことを仕事にできれば、集中も全力投球もしやすく、大変でも頑張る力が湧いてくる。
人生100年時代といわれていて、ずーっと働き続けることが、より必要になってきている今にあって、好きなことであれば、やり続けていけますよね? やり続ければスキルも磨かれるだろうし、より人の役に立つことができます。
ただし、村上さんは「好きなことを仕事にしない」働き方に対しても理解を示していて、こう、語っています。
この本で伝えたいことは、「いかに自分の稼いだお金を上手に使って幸せな人生を生きるか」ということです。だから、好きなことを仕事にせず、好きなことのために仕事をすることも、立派な選択肢なのです。
好きなことを仕事にしてもしなくても、「仕事」とは何かについて考えておく必要があります。その点について村上さんは、こう話しています。
人生設計を考えて、それに合った仕事を探すにしても、好きなことを仕事にするにしても、大切なのは自分の提供できる価値を冷静に把握すること。
どうしても「お給料を、いくらもらえるか?」って視点だけで仕事を、考えがちなので、この「自分の提供できる価値を冷静に把握する」って視点は、つねに持ち続けていたいですよね?
さらに、村上さんは読者に語りかけます。
仕事をするうえでとても大切なこと。それは仕事を通じて君自身のミッションを見つけられるかどうか、ということです。
誰のために何ができるのか、それをどこで生かすことができるのか、それに対して正当な対価を払ってもらえるのか、といったことをしっかりと考えるのです。
最初は、自分の好きなことをやり続けるのが良いと思いますが、それを仕事にしようとしたときには、必ず「他者に対して、どんな価値を提供できるか?」という視点がないと仕事にすることはできません。
好きなことを仕事にしたいと考えるのなら、
自分が好きなこと、得意なことを、どうしたら将来の仕事にできるか考えてみてください。
「こんなの仕事にならないよ」って思うことでも、他者が価値を感じてくれたら、充分仕事としては成り立つんですよね。
ユーチューバーなんて最たる例ですよね。
自分のこれからの働き方を考えるうえでも、
を読んでみることをオススメします!
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