谷に堕ちる原因を突き止める
こんにちは、ますだです。
8月に入って、あつ〜い日々が続いていますね。
本格的に夏が到来です。
カキ氷食べたい。
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今回は、【自分の失敗パターンの根本の原因を突き止めよう】って話しをします。
名探偵コナンばりに、自分の失敗するパターンの謎を突き止める方法をお伝えします。
さて、私事で恐縮ですが、僕はずーっと、「組織で働くことに向いていない」と思っていました。
そう思っていたからこそ、「勤め人を辞めて自由になろう!」という情報に魅力を感じて「ラクして稼げる」情報商材にいろいろと手を出しました。
結果、大失敗したわけですが…。
ずーっと
「自分は勤め人に向いていない」って思い込んでいたんです。
でも、これって実はウソ。
ウソというより、本当の原因は別にあったことに今日気づきました。
気づいたキッカケは、
今朝、悪夢を見たから。
具体的には、過去の苦しかった体験が寝てる時に、夢としてフラッシュバックしてきました。
で、イヤな気持ちになって目覚めたときに、ふと過去、自分が失敗した、谷底に堕ちたときの出来事をひとつひとつ思い出していきました。
自分の記憶から消し去りたい過去の苦しかった体験をひとつひとつ思い出す作業は、決して楽しいものではなかったです。
でも、そこで気がついたんです。
それぞれの最悪な出来事をひとつひとつ思い出すうちに、どの出来事にも共通点があることに。
僕の場合は、
「他の誰か(上司や先輩)から、
『こうやれ、ああやれ』と指図を受けて行動しなくてはいけないとき。
自分のアイデアを試行錯誤して実行に移せない状態に追い込まれたとき。
もっと簡潔にいうと、
【誰かの指示に従って、自分のアイデアを試す試行錯誤ができず自己裁量権がないとき】
僕は、谷底に堕ちたんです。
仕事がイヤになって退職したり、
自分の大切な居場所を放棄したり。
で、うまくいった出来事のひとつひとつを考えると、その逆で、【自己裁量権があって、試行錯誤できたとき】だったんです。
今まで、
「自分は組織で働くことに向いていない」って思い込んでいました。
けれど、本当は、
【自己裁量権がない状態で働くのがダメ」だったんです。
本当の原因が、分からずにいくら「組織から自由になって、勤め人から卒業しよう」って行動してもうまくいかないワケです。
本当の原因は、別だから。
これが世に言う
ムダな努力ってやつなんでしょう…。
僕が目指すべきなのは、
会社勤めを卒業するのでもなく、
年収を上げるために転職するのでもなく、
そう、【仕事で自己裁量権がある状態をいかに作り続けることができるか】だったんです。
で、何が言いたいかというと、
【自分の失敗する根本の原因を突き止めないと、どんなに頑張っても、無駄な努力に終わってしまう】ということ。
過去の苦しかった体験を思い出すのは、ツライ作業ですが、あなたが前に進むために、その前進を阻んでいる根本の原因を突き止めてみましょう。
自分に課す夏休みの宿題として、取り組んでみるのも良いかもしれませんね。
それでは、また!