映画「市子」救いはないけど、孤高で生命力あふれる市子に魅了される
どうも、ますだです。
昨日は、仕事休みだったので、ちょっと朝寝坊してから、たまった衣類を洗濯。
朝から日差しが差し込む快晴だったので、
気持ちよく洗濯物を干すことができました。
ちょっとした幸せを感じる瞬間。
こうした小さな幸せを毎日積み重ねることを
最近は意識しています。
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昨日、「シン・ウルトラマン」を観に行って以来、久しぶりに地元の映画館に行ってきました。
観た映画は「市子」(いちこ)
YouTubeの映画批評チャンネルを
たまたま、スマホで、いくつか観ていたときに
評価が高かったので気になってはいたんです。
とくに、主人公・市子を演じる杉咲花さんの「演技が凄かった」と。
恋人の長谷川からプロポーズを受けた市子が、その翌日、突然姿を消すことから物語は動き始めます。
長谷川が市子を探す過程で過去、彼女に関わってきた人々の証言をひもときながら、長谷川が知りえなかった市子の衝撃の人生を知っていく。
謎解きの要素を含みながら
どんどん市子の人生が明らかになっていきます。
スクリーンを通して、僕はいつしか、市子に引き込まれていきました。
上映終了後、なんとも言えない物語の余韻をカラダ全体で感じて、僕はすぐに座席を立つことができませんでした。
物語自体に救いはありません。
どちらかというと、悲劇的で救いがない。
でも、観たあとに心がどこかスッキリする自分も発見できる不思議な物語でした。
なぜ僕は、「市子」を観た後に心がどこかスッキリしたのか?
その理由は、
市子の
「自分のチカラで自分の人生を生き抜くんだ」という孤高感と生命力がスクリーン画面にあふれていたからです。
帰宅後も、映画「市子」の余韻が残っていて、
翌朝も市子の人生について考え続けていました。
と同時に、
僕自身のこれまでの人生、
そしてこれからの人生を考え始めました。
物語は救いがないので、
個人的には、辛くて2度は観たくはないけど、他者に語りたくなる映画です。
そして映画「市子」を、
いま観ることができた幸運を
僕は感じています。
いろいろ話したいことは、あるんですが
ネタバレできないので、気になる方は
ぜひ映画館に足を運んでみてください。
それでは、また!